TRACII XL 2.0は、PCのUSB ポートに接続して使用する、 I2C 、SMB開発評価ツールの最上位機種です。 基本機能としては、もっとも需要の多いI2C 、SMB ホストコントローラ 機能を提供します。オプション追加で3.33MHz High-Speedやアナログ波形の解析 までサポートできます。 <基本構成の機能特徴> 低電圧に対応。1.0VからOK 標準でマスタ機能は 1000kbit/sまでOK (オプション追加で3.33Mbit/sまで) SMB マスタ機能では、quick command, send/receive/write/read byte, write/read word, command process call,block write/read/write-read with PECをサポート ターミネーション抵抗がソフトウェアで変更可能 I2C スレッシホールドレベルを調節可能 I2C スレーブ機能として、256bytesのI2C RAMエミュレーション機能あり I2C マルチマスタ対応 複数のTRACII XL 2.0、CONNII MMをone PCで制御可能 インターネット経由I2C制御 をサポート TRACII XL 2.0外観 <オプション機能> *トレーサオプション(Tracer) I2C、SMB(SMバス)をモニタするプロトコルアナライザ機能 マスタ機能と同時動作可能 タイムスタンプ機能(200ns分解能) リアルタイムにキャプチャデータをPCに転送するので、 最大キャプチャ量はPC側のリソースに依存。(つまり、実用上問題にならない) ディスプレイのE-EDID(VESA DDCデータ)デコード機能 *アナログトレーサー オプション(Analog Tracer) 最大サンプリングレート40MHz *ハイスピード オプション(High Speed) I2C マスタ速度3.3Mbit/sまでサポートする *Labviewオプション(Labview) LabView 7.0以降でTRACII XL 2.0を制御するライブラリ *I2C フラッシュプログラムユーティリティオプション(Flasher) I2C接続の各種Flash EEPROMをサポートしたプログラムユーティリティ もちろん Tracii XL 2.0の基本機能でも可能だが、これがあるととても便利 I2C Flasher ------------------------------------------------------------------------------------ Tracii XL 2.0 Basicのパッケージ内容は、 TRACII XL 2.0ユニット本体 ソフトウェアCD から構成されます。 (USBケーブルは弊社で添付) お問い合わせは、立野電脳へ 下記型番でどうぞ。 比較的短納期です。 TRACII XL 2.0 Basic 基本構成。I2C,SMB マスタ機能 Tracer アナライザオプション Analog Mode 最大40MHzサンプリング アナログ波形アナライザ。Tracerオプションが必要 High Speed 3.3Mbit/s オプション I2C Labview Labview用ライブラリオプション I2C Flasher Flash ROM プログラムユーティリティオプション 速度についてはCPU速度、メモリ容量、スレーブ側の応答速度やバスの負荷容量 その他に影響を受けます。 詳細については お問い合わせください。 全てのソフトウェアの動作には、Microsoft社の.NET Framework(MSから無償提供)が インストールされている環境が必要です。 ケーブルについては、国内で特注対応可能です。 使用方法など、操作に関しては弊社でサポートしています。 I2C に関するトラブル解析、特殊治具、ライン用大規模コントローラなど、開発受注いたします。